コーチン(Cochin)
アラビア海に面したインド最南端のケララ州のコーチン市は古くから交易が盛んです。
現在もインド有数の国際貿易港として発展を続けています。
16世紀以降はポルトガル、オランダ、イギリスなどに植民地支配を受けるなど苦難の歴史を歩んだ地でもあります。
ポルトガル人としてインド航路を初めて発見した人物として有名なバスコダ・ガマの墓もあります。
チャイニーズ・フィッシング・ネット
コーチン独自の漁法で網を海中に沈め、それを引き上げる仕掛けが海岸沿いに沿って並んでいます。
近くには捕れた魚を売る露天が並んでいます。
日本でも見かける魚もあり高級魚と知られる「くえ」と思われる魚も並んでいました。
ハウスボート
コーチンの南には無数の川と入り江が複雑な水郷地帯を形成しています。
コーチンから64㎞南下したアレッピー(Alleppey)に水郷クルーズを楽しむ拠点があります。
とても大きな独自な形をしたハウスボートを一緒に行った3名で1泊2日の貸切クルーズを楽しみました。
我々3名の乗客に3名のクルーが付き日本では贅沢過ぎインドならではです。
私たちの船は二つの寝室とリビングとついていました。
とても綺麗な景観とクルーズ途中でシーフードを売っている所で、手長えびを買ってそれを夕食に料理してもらいました。
ゆったりとしたとても贅沢な時間を過ごしました。
でも船にはお酒はありません。
私たちは事前に知っていたのでビールとウイスキーを持込みました。
これも異文化でしょか。